宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2012/ 7/25 11:21 更新 太陽風は500km/秒台の高速風です。太陽はCクラスのフレアを起こしています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に570km/秒ほどに高まり、 その後少し下がりましたが、現在まで500km/秒と高速風が続いています。 コロナホールの影響が続いている様です。 磁場強度は5nTと平均的な強さが続いています。 予想は難しいですが、速度はまだすぐには下がらないのかもしれません。 磁気圏では、小規模の活動が発生しています。 太陽風の磁場が0nTを挟んで南北に振れている影響でしょう。 SDO衛星AIA193を見ると、太陽の赤道付近の東側に、 逆三角の形をしたコロナホールが見えています。 今日から3日経つと、今度はこちらの影響が地球にやって来るでしょう。 太陽は、東端の南半球から1530黒点群も姿を現しました。 1530群は、未明のC4.2を最高に、3〜4個のC1の小さなフレアを起こしています。 活動としては小規模ですが、今後に注目して下さい。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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