宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2013/11/25 11:49 更新 太陽はCクラスのフレアが続きましたが、今後は静かになりそうです。太陽風は低速です。 担当 篠原 アイソン彗星が次第に太陽に近づいています。 STEREO Ahead衛星のHi1カメラの様子を掲載します。 前半の高画質写真では、 左端からアイソン彗星が入ってくる様子と、 その前方に小さく、エンケ彗星も見えています。 後半の低画質部分も今後の更新が楽しみです。 太陽のフレアは、西の端に没しかけている1904黒点群で、 C1〜4のフレアが9回ほど発生しています。 1904群は、1899群とともに見えなくなってしまうので、 この後、太陽は静かになりそうです。 太陽風は、350km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度も4nTでほとんど変化はありません。 磁場の南北成分は、0nT付近から比較的北寄りで推移しています。 このため磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化していません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真にはコロナホールは特に見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 ![]() STEREO Ahead衛星HI1カメラを通過中のアイソン彗星。 (c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線データ (c) NOAA/SWPC ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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