宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2015/ 5/12 11:46 更新 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 10nTに強まっていた太陽風の磁場強度は、 その後、7nTから3nTにかけて小さく変化しながら弱まりました。 そして、今朝、12日10時(世界時12日2時)に、 再び10nT近くに強まる変化が来ています。 その間、速度は360km/秒から340km/秒へ少し下がり、 より低速の状態になっています。 磁場の南北成分は、南向きに強まった状態が続いています。 速度が遅いこともあり、大きな変化にはなっていませんが、 AE指数は、500nTを超える中規模の活動が続いています。 この後、コロナホールによる太陽風速度の高まりが 見られるでしょうか。 太陽は、更に黒点群の数が増えて、 可視光写真はかなりにぎやかになっています。 しかし、フレアの発生はそれほど活発ではなく、 C1〜C2の小さいフレアが、 2335群、2338群、2339群、2342群で、7回発生した程度です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC ![]() リアルタイムAE指数 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学, NICT ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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