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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/ 1 13:02 太陽風は低速です。太陽の東端から2665黒点群が現れかけています。
2017/ 8/ 2 15:02 東端の黒点が見やすくなっています。太陽風の速度は少し高まりました。
2017/ 8/ 3 14:28 黒点は2670群と番号が付きました。長野県で撮影された大気光をどうぞ。
2017/ 8/ 4 12:19 太陽風の磁場強度が強まっています。速度は平均的な状態です。
2017/ 8/ 5 12:42 太陽風は700km/秒の高速風になり、磁気圏の活動も高まっています。
最新のニュース

2017/ 8/ 6 12:06 更新
太陽風は630km/秒と高速で、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、700km/秒から630km/秒へ一段下がっていますが、
高い速度の太陽風は続いています。
磁場強度も、5nTと平均的な値を維持しています。
高速太陽風はまだ中盤の様です。

磁場の南北成分は、比較的南寄りに変化しています。
速度が高まっていることもあり、磁気圏の活動も強まった状態が続き、
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
500〜1000nTの中規模の変化が連続的に発生しています。
極域では、オーロラの輝きがにぎやかに見えているのではないでしょうか。

SDO衛星AIA193では、
今回の太陽風の高まりをもたらしているコロナホールは、
太陽の西の端(右端)に近づいています。
太陽風の勢いはこれから次第に低下しそうです。


太陽は、2670黒点群がぽつんと見えるだけです。
X線の変化もなく、静かな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



世界時8月5日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC



世界時8月6日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。