宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/23 --- ---
11/22 --- ---
11/21 --- ---

黒点 11/22 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:56 495 -0.4
-2 h 483 -0.9
-4 h 489 -3.0
-6 h 500 -2.8
-8 h 508 -2.7
-10 h 526 -1.1
-12 h 511 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
07:30 -8 -/ -
-2 h -24 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
11/23 0.4 7x10^3
11/22 0.4 3x10^3
11/21 0.4 5x10^3
11/20 0.4 3x10^3
11/19 0.4 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/11/18 13:27 太陽風は平均的な状態に戻っています。明後日くらいから次の乱れが始まりそうです。
2017/11/19 07:30 太陽風は平均的な状態です。2687黒点群が見えなくなりそうです。
2017/11/20 11:59 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。今後、高速太陽風が始まりそうです。
2017/11/21 15:05 高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
2017/11/22 13:02 高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点で穏やかです。
最新のニュース

2017/11/23 08:06 更新
高速太陽風は終わりに近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度はゆっくりと低下が続き、
500km/秒を割って、480km/秒程度まで下がっています。
高速の太陽風は終わりに近付いています。

27日周期の図で前周期と比べると、
27日前よりも遅れて始まり、終わりは早まりそうです。

磁場強度は4nT前後で安定しています。
南北成分は、弱い南寄りの状態が続き、
AE指数も500nT程度の小規模の変化が続いています。

AE指数のグラフの後半の高まりにあたる、
世界時22日18時前後のオーロラの活動を
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
動画では一瞬ですが、オーロラが激しく輝く変化も起きています。


太陽は、無黒点の状態が続いています。
X線のグラフも変化は見られません。



ノルウェーのトロムソで、世界時22日18時頃に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。