宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:34)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/18 --- ---
2/17 --- ---
2/16 --- ---

黒点  2/18 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 491 +1.2
-2 h 478 -1.0
-4 h 485 -3.9
-6 h 477 -2.3
-8 h 468 -1.2
-10 h 506 +1.6
-12 h 522 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 3 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^1
2/18 0.4 1x10^2
2/17 0.5 3x10^1
2/16 0.4 6x10^0
2/15 0.4 5x10^0
2/14 0.5 5x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
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EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/13 12:43 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。コロナホールが太陽の中心部に広がっています。
2018/ 2/14 13:43 太陽風は低速です。今後、CMEの乱れが到来しそうです。
2018/ 2/15 13:22 太陽風は低速で、変化は始まっていません。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2018/ 2/16 12:31 CMEによる太陽風の乱れが到来し、オーロラの活動を強めました。
2018/ 2/17 14:11 コロナホールの影響が始まった様です。アイスランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2018/ 2/18 13:34 更新
高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になりました。

担当 篠原

太陽風の速度は500km/秒に上がり、
高速の風が続いています。
磁場強度も、7nT程度にやや強まった状態です。
コロナホールの影響が本格的に到来している様です。

太陽風磁場の南北成分は、
振れ幅は小さいですが、南向きの時間が長くなっています。
このため、磁気圏の活動もやや高まっていて、
AE指数は500nTを超える変化が度々発生しています。

AE指数のグラフでは目立った変化をしていませんが、
世界時17日21〜22時頃のノルウェー・トロムソのオーロラを
全天カメラの動画で紹介します。
好天にも恵まれ、3日連続の掲載です。
今日も見事なオーロラが見えています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールの一番広い領域は太陽の西端に近づいていますが、
細長い領域が南半球へ伸びています。
今後、どの程度の影響が続くか注目してください。


太陽は、2699黒点群が見えなくなり、
無黒点になっています。




ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時17日21時〜22時のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。