宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:46)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/11 --- ---
4/10 --- ---
4/ 9 --- ---

黒点  4/11 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 575 -1.2
-2 h 563 +0.2
-4 h 557 -1.6
-6 h 563 -3.1
-8 h 569 -1.4
-10 h 561 -2.1
-12 h 571 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -26 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -26 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -31 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
4/11 0.4 3x10^3
4/10 0.4 2x10^2
4/ 9 0.5 5x10^2
4/ 8 0.4 4x10^2
4/ 7 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
宇宙天気用語集
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 4/ 6 12:31 太陽風の速度が少し高まっています。3月の黒点相対数は 2.5 でした。
2018/ 4/ 7 13:29 太陽風は低速風に戻っています。太陽は無黒点が続いています。
2018/ 4/ 8 14:00 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/ 4/ 9 12:04 低速の太陽風が続いています。これからコロナホールの影響が始まりそうです。
2018/ 4/10 12:36 太陽風の速度が上昇し、磁気圏の活動も高まっています。小さい黒点が出現しています。
最新のニュース

2018/ 4/11 12:46 更新
太陽風の速度は550km/秒に上がり、磁気圏の活動も活発です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜には550km/秒へ高まり、
以降、550〜570km/秒の高速の風が続いています。
磁場強度は、少し下がったものの、
5nTと平均的な強さを保っています。

太陽風磁場の南北成分は、
弱い南寄りの傾向が続いています。
速度が高まっていることと重なって、
磁気圏の活動は活発になり、
AE指数は、500〜1000nTと中規模の活動が連続しています。

昨日に続き、南極、昭和基地のオーロラを紹介します。
世界時10日21時頃の活動です。

太陽風の磁場強度は、まだ平均的な値を保っています。
磁場の南寄りの傾向が続けば、
磁気圏も活動的な状態が続きそうです。


太陽で昨日見えていた黒点は、夜には見えなくなり、
今朝のNOAAの報告書には掲載されていません。
X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。



南極・昭和基地の全天カメラで、世界時10日21時頃に撮影されたオーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。