宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/15 --- ---
5/14 --- ---
5/13 --- ---

黒点  5/15 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:15 365 -0.6
-2 h 379 -1.1
-4 h 383 +0.4
-6 h 377 +2.3
-8 h 374 -1.9
-10 h 379 -2.2
-12 h 381 +0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
14:30 1 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
5/15 0.5 2x10^4
5/14 0.5 1x10^4
5/13 0.5 1x10^4
5/12 0.6 5x10^4
5/11 0.6 7x10^4

静か 激しい 非常に


















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X線5分1分 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 5/10 12:31 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。磁気圏は活動的です。
2018/ 5/11 08:56 高速太陽風は続いていますが、速度はゆっくりと下がっています。
2018/ 5/12 09:44 太陽風の速度の低下は続いています。磁場がやや強まり、磁気圏の活動も高まっています。
2018/ 5/13 12:30 太陽風はやや高速ですが、磁気圏はだいぶ穏やかになっています。
2018/ 5/14 12:31 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2018/ 5/15 15:25 更新
太陽風はやや低速になり、磁気圏も概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒台を割って、
370km/秒と低速の風に変わっています。
磁場強度も、3〜4nTとやや弱い状態で推移しています。

磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、
方向が度々切り替わっています。
しかし、振れ幅は小さく、速度も下がってきたので、
磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、時々、200〜300nTの小規模の変化が起きていますが、
全体としては変化は小さい状態です。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールが太陽の西側に進んでいます。
明日以降、影響が到来する可能性があります。
太陽風の変化に注目して下さい。


太陽は、中央部のやや北寄り(上側)に、
小さい黒点が発生している様です。
掲載の写真では、かろうじて見える程度です。

X線グラフに変化はなく、太陽は穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。