宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/23 12:16 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、360km/秒と低速の状態で安定しています。 磁場強度は、7nTから5nTへ少し下がり、 平均的な値に戻っています。 一昨日の夜にやって来た太陽風の高まりは、 小規模の変化で終わりそうです。 27日周期の図を参考にすると、 この後、太陽風は次第に速度が下がりそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 南寄りの変化が続いています。 このため、磁気圏もやや活動的な状態が続いていて、 AE指数は、300〜700nTの小中規模の変化が断続的に発生しています。 磁場強度が下がってきたので、南向きの変化も弱くなり、 磁気圏の変化は小さくなっていきそうです。 太陽は、無黒点で穏やかな状態が続いています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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