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 2021/11/17 13:15 更新 太陽風は高速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 600km/秒に高まった状態が続いています。 磁場強度は上下の変化が見られますが、 現在も7nTとやや強まった状態です。 27日周期の図を見ると、 高速太陽風は前周期よりもだいぶ強まっている様です。 太陽風磁場の南北成分は、 比較的北寄りの傾向が続いています。 このため、速度はだいぶ高まっていますが、 磁気圏の活動は限定的で、 AE指数は、時々500nTに達する変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球を東西に伸びるコロナホールがよく見えています。 現在の高速風がこの領域からの影響と考えると、 この後も一週間くらい速度の高まりが続くかもしれません。 太陽は、北東の黒点に2897群と番号が付けられています。 この領域で、Bクラスの小さいフレアが発生しています。 この後、活動が強まるでしょうか。 
 (c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース 
 GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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