宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 6/18 12:52 更新 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後に600km/秒へ高まり、 現在もこの状態が続いています。 磁場強度は、7nTから4nTヘ少し下がっています。 高速風領域の終わりが見え始めているのかもしれません。 磁場の南北成分は、北に振れたり、南に振れたりしています。 磁気圏の活動はやや高まった状態が続いていて、 AE指数は、700nTくらいの中規模の変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、 太陽風は次第に穏やかになりそうですが、 どうでしょうか。 太陽は、北西(右上)の3030黒点群で C5.6、C4.3などの小規模フレアが、 南西(右下)の3037群でC3.3の小規模フレアが発生しています。 しかし、特に活動的というほどの領域はありません。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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