宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
今日、C7.3の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/19 11:45 C7.3
05:26 C4.0
04:04 C4.5
00:09 C4.4
12/18 23:17 C6.5
12:58 C4.2
11:48 C6.0
06:24 C4.8
05:12 M1.1
03:02 C3.5
02:13 C3.3
12/17 15:31 C4.1
04:44 C3.2
02:32 C2.7
00:18 C5.2

黒点 12/19 (NOAA)
磁場 フレア
3519 11 β C2
3521 8 β ---
3523 2 β ---
3524 1 α C6
3525 1 α ---
3526 2 β C5
3527 5 β ---
3528 9 βδ C7
3529 8 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 478 -2.1
-2 h 602 +2.1
-4 h 600 +2.1
-6 h 550 -0.8
-8 h 491 +0.2
-10 h 481 +1.0
-12 h 472 +1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -50 -/ -
-2 h -32 -/ -
-4 h -36 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -26 -/ -
-10 h -38 -/ -
-12 h -48 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
12/19 0.3 2x10^2
12/18 0.5 1x10^2
12/17 1.8 2x10^2
12/16 13.9 2x10^2
12/15 3.5 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/14 13:04 太陽風磁場の強まりが到来し、磁気圏の活動も強まっています。
2023/12/15 13:42 X2.8の大規模フレアが発生しました。CMEも発生しています。
2023/12/16 10:29 M6.9の中規模フレアが発生しました。太陽風の乱れが今夜以降到来しそうです。
2023/12/17 11:48 太陽風は平均的な速度です。乱れはまだ到来していません。
2023/12/18 13:29 太陽風の乱れが到来し、磁気圏の活動が激しくなりました。
最新のニュース

2023/12/19 12:31 更新
太陽風の速度が高まっている様です。Cフレアの発生が続いています。

担当 篠原

太陽風は、450〜470km/秒と
少し高めの速度が続いていましたが、
今朝早くからさらに上昇して、
19日7時(世界時18日22時)頃に600mkm/秒に達しています。

グラフの最後で速度が下がっていますが、
これはデータが正しくない様に思います。

太陽風の磁場強度は、
10nT前後に強まった状態が続いていましたが、
速度が高まると下がり始め、
現在は6nTと平均的な状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真で、
北西側(右上)に見えているコロナホールの影響が
来ているのかもしれません。
Xフレアの発生で、CMEによる乱れに注目していましたが、
3日前の16日のニュースを見ると、
このコロナホールが太陽の中心部の北側に見えています。

太陽風磁場の南北成分は、
南北に変化が発生しています。
振幅もある程度あり、
磁気圏の活動はやや高まった状態になっています。
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が
次々に発生しています。

今日のSDO衛星AIA193では、
中心部の南側にコロナホールが見えています。
3日後くらいから、こちらの影響が始まる可能性があります。


太陽は、中心部北側の3528黒点群で、
C6.5、C4.5、C7.3の小規模フレアが発生しています。
3528群は昨日よりも黒点が大きくなっています。
この後の変化に注目してください。

また、北東側(左上)の3526群でも、
C4.2、C4.0の小規模フレアが発生しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。