宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
今日、C2.2の小規模フレアが発生しました。
また、M2.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/28 09:22 C2.2
2/27 16:17 C3.4
2/26 01:43 M2.1

黒点  2/28 (NOAA)
磁場 フレア
3590 19 βγδ M2
3591 1 α ---
3592 5 β ---
3594 1 α ---
3595 13 β C2
3596 4 β C1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 380 -0.8
-2 h 383 +0.1
-4 h 391 -0.1
-6 h 401 -0.4
-8 h 406 -0.8
-10 h 412 -2.5
-12 h 410 -0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 5 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
2/28 0.3 1x10^2
2/27 0.4 1x10^2
2/26 0.3 1x10^2
2/25 0.5 1x10^2
2/24 0.5 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 2/23 12:55 X6.3の大規模フレアが発生しました。
2024/ 2/24 12:55 3590黒点群でフレアの発生が続いています。太陽風は低速です。
2024/ 2/25 14:29 3590黒点群の活動は少なくなっています。太陽風は平均的な速度です。
2024/ 2/26 13:11 フレアの発生は少なくなっています。太陽風は平均的な速度です。
2024/ 2/27 12:11 太陽風は平均的な速度が続いています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2024/ 2/28 12:31 更新
太陽風はやや低速になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、速度が430km/秒から380km/秒へ下がり、
やや低速になっています。
磁場強度も3nTとやや弱くなっています。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は基本的に静穏で、
AE指数は、磁場が一時的に南向きに振れた頃に
500nTの中規模の変化が発生していますが、
その後は変化のない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールが特に見えていません。
太陽風は、穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、穏やかな状態が続いていて、
北西(右上)に進んだ3590黒点群でC3.4、
中心部北東側(左上)の3594群でC2.2
の小規模フレアが発生した程度です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。