宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/ 9 12:17 更新 太陽風は高速になっています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、500km/秒前後と高速の状態で推移しています。 磁場強度は、グラフの前半は10nTと強まっていましたが、 最後は7nTと少し下がっています。 太陽風磁場の南北成分は、 南北にゆっくりと変化しています。 磁気圏の活動はある程度高まっていて、 AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が度々発生しています。 今回の太陽風速度の高まりは、どこまで続くでしょうか。 今後の推移に注目して下さい。 太陽は、南西(右下)の4048黒点群で、 今朝、9日7時(世界時8日22時)に M1.5の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131では、 太陽の東端(左端)の向こう側で活動が発生する様子が見えています。 この後、活動的な領域が現れるかもしれません。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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