宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 8/28 12:30 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から390km/秒へ少し上がり、 平均的な速度に戻っています。 磁場強度は、7nTから5nTへ少し下がっていますが、 平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、北を向いたり南を向いたり、 ゆっくり変化しています。 磁気圏は概ね静穏で、 AE指数は、500nTの変化が1度発生して、 その他は小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、東側(左側)赤道近くの4199黒点群でC9.2、 中心部南側(下側)の4195群でC6.6、 などの小規模フレアが起きていますが、 X線グラフの変化は少なくなっていて、 活動は落ち着いています。 南東(左下)の4197群では小さい活動が続いていますが、 この後の活動はどうなるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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