宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:11)
今日、C2.3の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏内が荒れています。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/17 03:39 C2.3
02:08 C2.3
00:28 C2.1
00:02 C2.1
9/16 20:30 C9.3
17:41 C2.3
17:07 C1.9
13:31 C4.8
11:37 C4.6
09:03 C7.8
06:00 C2.7
01:18 C3.1
9/15 12:05 C1.9
11:41 C2.3
09:24 C4.6
08:28 C3.1
06:46 C3.2
05:41 C9.2
01:37 C4.0
00:57 C4.2

黒点  9/17 (NOAA)
磁場 フレア
1289 5 β C3
1290 3 β C9
1291 3 β ---
1292 1 α ---
1293 2 β ---
1294 1 β ---
1295 23 βγ C5
1296 8 β C2
1297 2 β C9
1298 7 β ---
1299 8 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:07 461 +2.8
-2 h 377 -1.0
-4 h 364 -0.5
-6 h 376 +0.0
-8 h 419 +0.3
-10 h 419 +1.4
-12 h 412 +0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:59 -9 -42/ 26
-2 h -12 -46/ 6
-4 h -11 -37/ 21
-6 h -11 -17/ 7
-8 h -11 -11/ 7
-10 h -11 -8/ 9
-12 h -12 -13/ 2

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^3
9/17 0.4 7x10^3
9/16 0.3 9x10^3
9/15 0.3 7x10^3
9/14 0.4 5x10^3
9/13 0.3 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 9/12 13:48 太陽風は600km/秒付近の高速状態です。コロナホールにより、このまま高速風が続きそうです。
2011/ 9/13 13:28 コロナホールによる高速太陽風により、オーロラが活発です。
2011/ 9/14 16:06 太陽風の速度は下がり始め、高速風は後半に入っています。オーロラの活動は弱まっています。
2011/ 9/15 15:35 太陽でCクラスのフレアが多発しています。高速風は終わり、磁気圏も静かになっています。
2011/ 9/16 17:26 太陽風はやや高速ですが、磁気圏は穏やかです。フレアの活動が少し高まっています。
最新のニュース

2011/ 9/17 14:11 更新
14日のCMEによる太陽風の乱れが始まりました。太陽風の磁場は北寄りに推移しています。

担当 篠原

カナダ・イエローナイフの大塚氏より、
世界時13日7時頃のオーロラの写真をいただきました。
出張のため、掲載が遅くなりました。

昨日紹介した2枚目のオーロラの翌日の写真です。
AE指数は800nT程の変化になっています。
オーロラ爆発が発生して、
頭の上から降り注ぐようなオーロラの姿が撮影されています。

今回も素晴らしい写真をありがとうございます。


太陽風は、いよいよCMEによる擾乱がやって来ました。
ACE衛星の観測でつい先ほど、17日12時(世界時17日3時)より、
太陽風データの速度、磁場強度に変化が発生しています。

磁場強度は変化が最も目立ち、4nTから10nTに強まっています。
速度の変化は小幅で、370km/秒から、
440〜460km/秒とやや高速に高まった程度です。

CMEの噴出が14日の朝でしたから、
およそ3日で擾乱は地球へ到達したことになります。
経過時間から考えると、速度はもう少し上がるかもしれません。
(と書いているうちに、最新の速度は500km/秒近くに上がりそうです)


磁場の南北成分は、初めは弱い北向きになっています。
磁場の向きは、ここまでは東西方向に大きく振れている様です。

磁場が北寄りのため、オーロラ活動など磁気圏の乱れは、
現時点ではあまり強まりそうにありません。

今後、南側に反転すると、オーロラの発生状況も大きく変わってきます。
太陽風の乱れは、半日から1日程度続くでしょう。
今後の変化に注目して下さい。


放射線帯の高エネルギー電子は、やや高い状態が続いています。
こちらは、今回の太陽風の乱れによって、大きく減少すると思われます。


太陽は、昨日のニュースで紹介した大きめのCクラスフレアが3回発生した後は、
16日20時半(世界時16日11時半)のC9.3、1290黒点群(南西の端)、
17日8時(世界時16日23時)のC2.6、1289黒点群(北西の端近く)
あたりが目立ったフレアです。

小さなCクラスのフレアは頻発していて、活動度は高まっていますが、
大きな変動には発達していません。

太陽の西側に見えていた黒点群のグループは、
次第に太陽の向こう側に隠れます。
1295、1296黒点群などが残りますが、太陽面は少し寂しくなります。



YOSHI OTSUKA氏により、カナダ・イエローナイフで撮影されたオーロラ。
(c) YOSHI OTSUKA


YOSHI OTSUKA氏により、カナダ・イエローナイフで撮影されたオーロラ。
(c) YOSHI OTSUKA


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。