宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/15 --- ---
1/14 --- ---
1/13 00:52 C3.9

黒点  1/15 (NOAA)
磁場 フレア
2625 3 β ---
2626 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:15 342 +0.7
-2 h 344 -2.1
-4 h 340 -0.2
-6 h 348 +0.8
-8 h 350 -0.0
-10 h 361 -0.6
-12 h 365 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
1/15 0.3 6x10^3
1/14 0.4 1x10^4
1/13 0.5 1x10^4
1/12 0.4 1x10^4
1/11 0.4 4x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/10 14:01 高速太陽風は、600km/秒へ少し速度が下がっています。
2017/ 1/11 15:32 太陽風は高速ですが、520km/秒に下がっています。
2017/ 1/12 13:24 太陽風は平均的な速度に下がっています。
2017/ 1/13 10:51 太陽で1か月ぶりにCクラスフレアが発生しました。
2017/ 1/14 08:15 太陽は静かになっています。太陽風はやや低速です。
最新のニュース

2017/ 1/15 10:25 更新
太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態で、磁気圏も静穏です。

担当 篠原

太陽の東端の黒点が、良く見えるようになってきました。
2626群と番号が付き、
その下に見えていた小さい黒点は、今日は消えています。

一方、太陽の中央部に小さい黒点が発生しているようです。
SDO衛星AIA193の太陽写真の、
コロナホールの間に挟まった、明るい点の場所です。

X線のグラフは、Bクラスの小さい変化が1回起きた程度です。
黒点の周囲では、小さい変化が頻発していますが、
全体としては、太陽は穏やかです。


太陽風は、350km/秒へ更に速度が下がり、
すっかり、低速の風になっています。

磁場強度は、4nTから2nTヘ一旦下がり、
再び4nTヘ上がる変化をしています。
27日周期の図を見ると、
セクターの切り替わりが前周期の様にはっきりと現れず、
TとAの間を行き来しています。

磁気圏は静穏で、
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193の写真では、
太陽の中央のコロナホールが中央線に近付き、
3〜4日後くらいに影響が始まりそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。