宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:20)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/16 --- ---
10/15 --- ---
10/14 --- ---

黒点 10/16 (NOAA)
磁場 フレア
2684 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 534 -1.4
-2 h 534 +1.1
-4 h 538 +1.5
-6 h 537 +1.5
-8 h 535 +1.0
-10 h 545 -1.3
-12 h 555 -2.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -22 -/ -
-2 h -16 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -29 -/ -
-8 h -44 -/ -
-10 h -37 -/ -
-12 h -29 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
10/16 0.3 2x10^5
10/15 0.5 1x10^5
10/14 0.5 2x10^4
10/13 0.5 8x10^3
10/12 0.5 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 7日 (ACE)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/10/11 13:11 太陽風が少し強まり、高速風が始まりそうです。新燃岳が6年ぶりに噴火しました。
2017/10/12 12:59 太陽風の速度は500km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。新燃岳は噴火が続いています。
2017/10/13 10:17 500km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も高まっています。
2017/10/14 09:51 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。磁気圏の活動も激しくなっています。
2017/10/15 15:43 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。(ネットワーク障害で繋がらなくなっていました)
最新のニュース

2017/10/16 12:20 更新
高速太陽風は続いていますが、速度は530km/秒に下がっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下が続き、
530km/秒まで下がりました。
高速の状態は続いていますが、勢いは次第に弱まっています。

太陽風の磁場強度は、4nT付近に下がりつつある様です。
南北成分は、南寄り、北寄りとゆっくり変化しています。

磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は1000nTの大きな変化が続いています。
一方、グラフの後半は磁場が北寄りになったため、
変化は小さくなっています。
今後はどちらに振れるでしょうか。

AE指数のグラフの中では変化が小さくなる頃ですが、
世界時15日19時前後の
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画を掲載します。
見事な輝きが何度も空を覆っています。


太陽は、黒点はなく、
穏やかな状態が続いています。
(現在もSDO衛星のサイトは閲覧できません)


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES15(青線)、GOES13(赤線)ともに、
昨日よりも増加しています。




昨日から発生していたネットワークの障害は解消されました。
これから学内のサーバーに戻していきます。




SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)


SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)


ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時15日18時半〜20時のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。