宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/21 --- ---
2/20 --- ---
2/19 --- ---

黒点  2/21 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:04 364 +0.0
-2 h 392 -0.6
-4 h 408 -0.5
-6 h 453 +0.1
-8 h 448 +0.4
-10 h 439 +0.1
-12 h 445 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -5 -/ -
-2 h -2 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h 1 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
2/21 0.4 8x10^3
2/20 0.4 1x10^4
2/19 0.4 4x10^3
2/18 0.4 3x10^2
2/17 0.5 3x10^1

静か 激しい 非常に


















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X線5分1分 (GOES)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 2/16 12:31 CMEによる太陽風の乱れが到来し、オーロラの活動を強めました。
2018/ 2/17 14:11 コロナホールの影響が始まった様です。アイスランドのオーロラをどうぞ。
2018/ 2/18 13:34 高速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になりました。
2018/ 2/19 13:52 太陽風の速度は600km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。
2018/ 2/20 11:49 高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2018/ 2/21 13:09 更新
太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかになりました。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の夕方までは500km/秒台を保っていましたが、
その後は、450km/秒に下がってやや高速となり、
今朝になると更に下がって行き、
現在は350km/秒と一気に低速の風に変わっています。

磁場強度も、昨日の夜には3nTに弱まり、現在もその状態です。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さくなっています。
磁気圏の活動も穏やかになって、
AE指数は、変化がほとんどなくなっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真で、
西の端に進んでいったコロナホールの影響は終わりました。
一方、太陽の中央部には、淡いコロナホールの領域が
あちこちに小さく見えています。
これらの領域の影響が見られるかどうか、
今週末から来週初めにかけて注目してください。


放射線帯の高エネルギー電子は、
目立った増加が止まり、
全体としては10,000を割ったところで安定しています。
太陽風の強まりも終わって、
今後は次第に減少していくでしょう。


太陽は無黒点です。
X線グラフも変化がなく、静かな状態が続いています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。