宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/12 --- ---
4/11 --- ---
4/10 --- ---

黒点  4/12 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 515 +0.9
-2 h 528 +1.2
-4 h 523 -0.8
-6 h 528 -1.4
-8 h 527 +0.0
-10 h 527 +0.4
-12 h 526 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -10 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^3
4/12 0.4 1x10^4
4/11 0.4 4x10^3
4/10 0.4 2x10^2
4/ 9 0.5 5x10^2
4/ 8 0.4 4x10^2

静か 激しい 非常に


















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X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 4/ 7 13:29 太陽風は低速風に戻っています。太陽は無黒点が続いています。
2018/ 4/ 8 14:00 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2018/ 4/ 9 12:04 低速の太陽風が続いています。これからコロナホールの影響が始まりそうです。
2018/ 4/10 12:36 太陽風の速度が上昇し、磁気圏の活動も高まっています。小さい黒点が出現しています。
2018/ 4/11 12:46 太陽風の速度は550km/秒に上がり、磁気圏の活動も活発です。
最新のニュース

2018/ 4/12 12:35 更新
高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の夕方までは580km/秒に高まった状態が続きましたが、
その後、530km/秒に下がり、
グラフの最後では、500km/秒まで低下しています。
高速の状態は続いていますが、勢いは下がり始めています。

太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。
南北成分は、昨夜くらいから0nT付近に傾向が変わり、
それと共に、磁気圏の活動は弱くなっています。
AE指数のグラフは、昨夜までは500nT前後の変化が続きましたが、
以降は、小さい変化が見られる程度です。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは太陽の西に通り過ぎて、
影響は次第に小さくなりそうです。
一方、色は淡いですが、
コロナホールの様な薄暗い領域が
太陽の中央部を横に広がっています。
この領域からの影響が今後見られるかどうか、注目してください。


太陽は無黒点ですが、
東端(左端)の北寄り(上寄り)に白斑が微かに見えています。
この後、黒点が発生するかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。