宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:16)
今日、C4.4の小規模フレアが発生しました。
また、M2.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/12 06:56 C1.7
00:06 C4.4
12/11 22:38 C3.7
22:04 C2.5
21:45 C2.2
19:53 C3.6
17:41 C3.3
09:18 C3.2
07:37 M1.4
07:19 C5.5
05:40 C7.3
12/10 23:19 C3.9
20:41 C5.5
19:33 C6.6
16:03 C7.0
13:37 C4.3
12:46 M2.3
10:58 C2.0
04:16 C4.7

黒点 12/12 (NOAA)
磁場 フレア
3511 3 β M2
3513 15 βγ C2
3514 1 β C2
3515 1 α ---
3516 3 α ---
3517 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 309 -3.1
-2 h 312 -1.2
-4 h 312 -0.6
-6 h 312 +0.0
-8 h 316 -0.7
-10 h 334 +1.5
-12 h 347 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 8 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 3 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -3 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
12/12 0.3 2x10^3
12/11 0.3 1x10^3
12/10 0.4 1x10^3
12/ 9 0.3 2x10^3
12/ 8 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/ 7 12:43 3513黒点群でMフレアの発生が続いています。太陽風は高速の状態です。
2023/12/ 8 14:02 CMEの発生が続いています。高速の太陽風は終わっています。
2023/12/ 9 13:31 M5.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。
2023/12/10 13:55 太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2023/12/11 12:57 3511黒点群のフレアが続いています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2023/12/12 12:16 更新
小型の彗星が太陽に近付いています。太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

昨日紹介した小型の彗星は、太陽に更に近付いています。
それと共に尾が伸びて、彗星らしくなっています。
通り抜けた後、再びSOHO衛星のカメラで見えるでしょうか。


太陽は、3511黒点群の活動の規模が小さくなっています。
昨夜遅くにかけて、C3.3、C3.6、C3.7、C4.4などの
小規模フレアが発生していましたが、
その後は目立った変化を起こしていません。
3511群は、太陽の西の端に沈んで見えなくなります。

一方、中心部の3514群で小さい活動が見られる様になっています。
活動の規模は大きくなるでしょうか。


太陽風は、速度が310km/秒に下がり、
更に低速の風になっています。
磁場強度は、途中で上下していますが、
4nT前後の平均的な状態です。

磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、
中心部にコロナホールが見えています。
2〜3日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。



太陽に接近する小型の彗星。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。