宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:16)
今日、X5.0の大規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 1 06:35 X5.0
05:30 C6.6
03:47 M1.0
02:41 C3.8
12/31 22:56 C5.2
21:40 C5.5
20:57 C2.7
18:03 C8.3
17:03 C9.6
12:05 C4.2
08:52 C2.1
06:45 C6.1
06:24 C2.2
00:16 C5.7
12/30 23:47 C2.1
16:34 C3.2
05:09 C6.6
02:09 C1.3

黒点  1/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
3531 1 α C1
3533 2 β ---
3534 10 β C2
3536 2 α X5

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 307 -1.2
-2 h 356 -2.6
-4 h 308 -1.4
-6 h 311 -2.8
-8 h 313 -2.6
-10 h 338 -4.4
-12 h 439 -3.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 5 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.8 1x10^2
1/ 1 1.4 3x10^2
12/31 0.4 3x10^2
12/30 0.3 5x10^2
12/29 0.4 4x10^2
12/28 0.4 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/12/27 13:29 太陽風はやや高速になっています。磁気圏は穏やかです。
2023/12/28 08:56 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。
2023/12/29 09:51 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2023/12/30 10:28 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。1日くらいから速度が高まりそうです。
2023/12/31 11:16 太陽風はより低速になっています。明日くらいから速度が高まる可能性があります。
最新のニュース

2024/ 1/ 1 12:16 更新
X5.0の大規模フレアが発生しました。CMEの乱れは地球へ到来する可能性があります。

担当 篠原

今朝、1月1日6時半(世界時12月31日21時半)に、
太陽の東端(左端)に新しく現れた3536黒点群で、
X5.0の大規模フレアが発生しました。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

このフレアは、2019年12月に始まった
太陽の第25活動周期では最大の規模に達しています。
(これまでの最大は、世界時2023年12月14日のX2.8)
また、X5に達する規模のフレアの発生は、
2017年9月6日のX9.3以来となり、およそ6年半ぶりです。

フレアの発生場所が東端に近いため、
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像を見ると、
CME(コロナ質量放出)は左側を中心に飛び出しています。
しかし、ガスの広がりの右端は、
太陽を少し越えて、右側にも達している様です。
このため、CMEの噴出の端の方が
地球へやって来る可能性があります。
到来まで2日くらいと考えると、明後日、3日頃でしょうか。

どの程度の乱れが到来するでしょうか。
太陽風の速度が高まって、
磁場が大きく南向きに強まると、磁気圏の活動は激しくなります。
注目して下さい。

SDO衛星の可視光写真による3536群の拡大写真を掲載します。
3536群の向こう側には、別の黒点群も見えています。
活動の様子は分かりませんが、
3536群と共にしばらく注目して下さい。



太陽風は、300km/秒と更に低速の状態になっています。
磁場強度は、グラフの前半は8nTと少し強まっていますが、
最後は4nTと平均的な状態に戻っています。

コロナホールによる太陽風速度の高まりは
まだ始まっていません。
SDO衛星AIA193では、コロナホールは更に西に進んでいます。
この後、CMEの乱れと重なる様に
到来することになるかもしれません。

現在の磁気圏は概ね静穏です。
AE指数は小規模の変化がしばらく続いていました。




2024年は、いきなり太陽で大きい活動が発生しました。
この後、2024年最初のオーロラの強まりが見られるでしょうか。
今年もどうぞよろしくお願い致します。



東端の3536黒点群で発生したX5.0の大規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の左側に噴出するCME。太陽風の乱れは地球へ到来する可能性があります。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3536黒点群の拡大写真。
(c) SDO衛星HMII (NASA)、(作図 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。