宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:30)
今日、C5.9の小規模フレアが発生しました。
また、M6.8の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線が非常に強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/30 01:31 C5.9
1/29 23:37 C6.0
19:33 C5.1
19:14 C5.4
12:43 M6.8
10:30 M1.2
09:22 C5.2
08:26 C3.4
00:55 C3.0
00:21 C3.2
1/28 21:37 C2.8

黒点  1/30 (NOAA)
磁場 フレア
3559 6 βγ M7
3560 8 β C3
3565 4 β C3

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:26 478 -2.5
-2 h 472 -3.1
-4 h 477 -1.3
-6 h 464 +2.1
-8 h 435 -1.4
-10 h 407 -0.3
-12 h 433 -3.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 5 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 15 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 12 3x10^1
1/30 137 2x10^2
1/29 70 1x10^2
1/28 0 1x10^2
1/27 0 1x10^2
1/26 0 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 1/25 12:11 フレアは続いていますが、規模は下がっています。太陽風は平均的な速さです。
2024/ 1/26 14:29 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2024/ 1/27 08:43 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかに推移しています。
2024/ 1/28 12:51 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。
2024/ 1/29 13:15 太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2024/ 1/30 12:30 更新
M6.8の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

昨日のニュースの直後、29日13時(世界時29日4時)に、
太陽の北西の端近く(右上)の3559黒点群で、
M6.8の中規模フレアが発生しました。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
初めにやや左側で輝いているのは、
昨日のニュースでお知らせしていたM1.2の中規模フレアです。
これに続く様に、すぐ右隣り(領域としては同じ3559群です)で
激しい輝きが発生しています。

この規模に達するフレアの発生は、
世界時12月31日のX5.0以来で、1か月ぶりです。

また、SDO衛星AIA171では、
ポスト・フレアループが美しく輝いて見えています。

このフレアに伴って、
CME(コロナ質量放出)が太陽の右に向かって飛び出しています。
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像を見ると、
ガスの広がりは太陽の位置を超えて、
左側にも広がっている様に見えます。
このため、CMEの端の方が地球に到来するかもしれません。
2日くらいかかると考えると、明日、31日の昼前後でしょうか。
変化としては小規模になりそうですが、注目してください。

GOES衛星の観測によると、
太陽から飛んでくる非常に高速の陽子(太陽放射線)が増加しています。
グラフの赤線は、100の線を超えています。
この値に達するのは2023年7月29日以来で、半年ぶりです。
SOHO衛星LASCO C2、C3の画像で、
白いノイズが次第に増加していますが、
これは、太陽放射線が衛星に多く当たるようになったためです。

3559群では、その後もC6.0、C5.9などの
小規模フレアが発生しましたが、
現在は西の端の向こう側に進んでいるので、
この後の活動は見えなくなります。

現在の太陽では、南東の端(左下)の少し向こう側に
活動的な領域がある様です。
この後、どの様な領域が現れるでしょうか。


太陽風は、速度が450km/秒から400km/秒に一旦下がりましたが、
今日に入った頃から再び上がって、
470km/秒とやや高めの状態に戻っています。
磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。

磁気圏では小規模の活動が時々起きていて、
AE指数は400nT程度の変化が度々発生しています。





3559黒点群で発生したM6.8の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


M6.8の中規模フレアに続くポスト・フレアループ。
(c) SDO衛星AIA171 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の右側に飛び出すCME。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー陽子の変化
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。