宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/11 13:43 更新 太陽風は平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、グラフがやや見にくいですが、 450km/秒前後で推移しています。 磁場強度は7nT程度です。 太陽府速度の高まりは終わって、平均的な状態に戻った様です。 太陽風磁場の南北成分は、 北向きから南向きとゆっくり変化しています。 AE指数の変化もこの影響で、しばらく変化のない状態が続き、 その後、500〜1000nTの中規模の高まりが続く様になっています。 磁場の南北成分は、現在は0nT付近で変化しています。 磁気圏の活動もこの後は穏やかになりそうです。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、北東の端近く(左上)の4060黒点群で、 C5.3の小規模フレアが発生した程度です。 SOHO衛星LASCO C2、C3によると、 今日未明、11日2時(世界時10日17時)頃に、 太陽の左上へ飛び出すCME(コロナ質量放出)が発生しています。 太陽の向こう側で発生した現象の様です。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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