宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/ 5 12:51 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、350km/秒から400km/秒へゆっくりと上がり、 平均的な速度に戻っています。 磁場強度は8nTから少し上がって、10nT前後で推移しています。 こちらは強まった状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの後半で-5nTを超える程度に 南向きにやや大きく変化しています。 この影響で磁気圏の活動もある程度強まっている様で、 AE指数はグラフが見にくい状態になっていますが、 後半では500nTを超えるくらいの 中規模の変化が発生している様です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールはだいぶ西に進んでいます。 太陽風の速度の高まりは来ない様です。 太陽は穏やかな状態が続いていて、 中心部南東(左下)の4130黒点群で C2.5の小規模フレアが発生した程度です。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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