宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/14 12:31 更新 太陽風の速度は650km/秒に高まりました。現在は550km/秒で高速です。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度はもう一段高まり、 650km/秒に達しました。 その後はゆっくりと低下して、 現在は550km/秒に戻っています。 高速の状態は続いています。 磁場強度は、10nTから6nTへ下がり、 こちらは平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。 速度の高まりもあり、磁気圏の活動は強まっていて、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが、 中心線を挟んで東西に大きく広がっています。 太陽風速度の高まりは、この後も5〜6日くらい続きそうです。 太陽の南東側(左下)の4140黒点群は、 昨日の昼、13日13時(世界時13日4時)に C9.0と大きめの小規模フレアを起こした後は、 C1〜3と小さい活動に留まっています。 X線グラフの後半のC8.9の小規模フレアは、 南西の端(右下)で発生しています。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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