宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:01)
今日、X1.4の大規模フレアが発生しました。
また、M1.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/30 11:50 X1.4
04:45 C2.5
3/29 18:44 C1.2
17:41 C1.1
3/28 20:21 C4.1
18:45 C2.3
17:41 C3.1
11:22 M1.3
04:08 C2.5
03:21 C3.5

黒点  3/30 (NOAA)
磁場 フレア
4399 1 α ---
4401 12 β C3
4402 5 β ---
4403 2 α C4
4404 1 α C4
4405 8 βγ X1
4406 1 α ---
4407 4 β C2
4408 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:56 472 -0.3
-2 h 453 +1.8
-4 h 440 +4.6
-6 h 437 +8.2
-8 h 426 +5.7
-10 h 439 +6.0
-12 h 405 +8.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 4 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h 11 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
3/30 0.3 4x10^3
3/29 0.4 1x10^4
3/28 0.4 1x10^4
3/27 0.4 1x10^4
3/26 0.3 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2026/ 3/25 12:50 太陽風は高速ですが、540km/秒に下がっています。磁気圏の活動も続いています。
2026/ 3/26 12:12 太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻っています。磁気圏は穏やかです。
2026/ 3/27 12:16 太陽風は平均的な状態です。M3.9の中規模フレアが発生しました。
2026/ 3/28 13:15 太陽風はやや低速になっています。M1.3に達する中規模フレアが発生しています。
2026/ 3/29 14:08 太陽風は低速になっています。太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏はやや活動的です。
最新のニュース

2026/ 3/30 14:01 更新
X1.4の大規模フレアが発生しました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

ニュージーランド南島クィーンズタウンの米戸 実さんより、
21日と22日夜に撮影されたオーロラの写真をいただきました。

前日の20日から太陽風が強まり始めていて、
1枚目の写真の頃には、速度は500km/秒近くに高まり、
磁場強度は30nTとかなり大きくなっていました。
磁気圏の活動も強まって、Dst指数は -70nT程度まで変化しました。

下層から上空にかけて光のグラデーションが広がり、
オーロラの縦の厚みを強く感じさせてくれます。
その上空には、南天の天の川が美しく輝いています。
横に傾いて南十字も写っています。
そして、湖面の輝きが本当に見事です。

2枚目は翌日で、太陽風の速度は600km/秒に高まり、
磁場強度は10nTに下がりましたが、南向きの状態が続き、
AE指数が1500nTを超えて激しく変化していた頃です。
何本も縦に伸びる光の筋が印象的です。

オーロラの写真は続きがあります。明日、掲載します。



太陽で、X1.4の大規模フレアが発生しました。
発生時刻は、30日12時(世界時30日3時)。
場所は、南東(左下)の4405黒点群です。

GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。
この規模のフレアの発生は、
2月4日のX4.2以来で、およそ2か月ぶりです。

このフレアに伴って、CME(コロナ質量放出)が発生しています。
SOHO衛星LASCO C2と、
太陽を地球よりも右斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星COR2
の動画を掲載します。

フレアの発生から時間があまり経っていないので、
噴出の最初の頃の画像しかなく、
CMEの広がり方ははっきりとはわかりません。
フレアの発生位置から考えると、
太陽風の乱れは地球にやってくるのではないでしょうか。
発生から2日程度かかると考えると、明後日、4月2日の昼頃でしょうか。
注目して下さい。


太陽風は、昨日は350km/秒と低速だったのですが、
昨夜くらいから上昇が始まって、
現在は470km/秒と高速風に近い速さまで高まっています。
磁場強度は、7nTから13nTへ強まり、
現在は8nTに下がっています。

磁場の南北成分は、0nT付近から北寄りになり、
現在は0nT付近に戻っています。
現在の磁気圏は穏やかで、
AE指数は、前半に小規模の変化が起きていますが、
後半は変化が見られなくなっています。

GOES衛星SUVI 195では、
赤道域のコロナホールが、太陽の中心線に達しています。
この領域の影響とCMEの乱れが重なるように到来するかもしれません。




ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地21日22時43分(世界時21日9時43分)に撮影されたオーロラ。
(c) 米戸 実氏


ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地22日23時26分(世界時22日10時26分)に撮影されたオーロラ。
(c) 米戸 実氏


4405黒点群で発生した、X1.4の大規模フレア。
(c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の左下へ広がるCME。
(c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽を地球よりも右斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星によるCME。
(c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子
(c) NOAA/SWPC



SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。
マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。