宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2026/ 3/30 14:01 更新 X1.4の大規模フレアが発生しました。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 ニュージーランド南島クィーンズタウンの米戸 実さんより、 21日と22日夜に撮影されたオーロラの写真をいただきました。 前日の20日から太陽風が強まり始めていて、 1枚目の写真の頃には、速度は500km/秒近くに高まり、 磁場強度は30nTとかなり大きくなっていました。 磁気圏の活動も強まって、Dst指数は -70nT程度まで変化しました。 下層から上空にかけて光のグラデーションが広がり、 オーロラの縦の厚みを強く感じさせてくれます。 その上空には、南天の天の川が美しく輝いています。 横に傾いて南十字も写っています。 そして、湖面の輝きが本当に見事です。 2枚目は翌日で、太陽風の速度は600km/秒に高まり、 磁場強度は10nTに下がりましたが、南向きの状態が続き、 AE指数が1500nTを超えて激しく変化していた頃です。 何本も縦に伸びる光の筋が印象的です。 オーロラの写真は続きがあります。明日、掲載します。 太陽で、X1.4の大規模フレアが発生しました。 発生時刻は、30日12時(世界時30日3時)。 場所は、南東(左下)の4405黒点群です。 GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。 この規模のフレアの発生は、 2月4日のX4.2以来で、およそ2か月ぶりです。 このフレアに伴って、CME(コロナ質量放出)が発生しています。 SOHO衛星LASCO C2と、 太陽を地球よりも右斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星COR2 の動画を掲載します。 フレアの発生から時間があまり経っていないので、 噴出の最初の頃の画像しかなく、 CMEの広がり方ははっきりとはわかりません。 フレアの発生位置から考えると、 太陽風の乱れは地球にやってくるのではないでしょうか。 発生から2日程度かかると考えると、明後日、4月2日の昼頃でしょうか。 注目して下さい。 太陽風は、昨日は350km/秒と低速だったのですが、 昨夜くらいから上昇が始まって、 現在は470km/秒と高速風に近い速さまで高まっています。 磁場強度は、7nTから13nTへ強まり、 現在は8nTに下がっています。 磁場の南北成分は、0nT付近から北寄りになり、 現在は0nT付近に戻っています。 現在の磁気圏は穏やかで、 AE指数は、前半に小規模の変化が起きていますが、 後半は変化が見られなくなっています。 GOES衛星SUVI 195では、 赤道域のコロナホールが、太陽の中心線に達しています。 この領域の影響とCMEの乱れが重なるように到来するかもしれません。 ![]() ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地21日22時43分(世界時21日9時43分)に撮影されたオーロラ。 (c) 米戸 実氏 ![]() ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地22日23時26分(世界時22日10時26分)に撮影されたオーロラ。 (c) 米戸 実氏 ![]() 4405黒点群で発生した、X1.4の大規模フレア。 (c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽の左下へ広がるCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽を地球よりも右斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星によるCME。 (c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。 マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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