宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:15)
今日、X1.1の大規模フレアが発生しました。
また、M5.8の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 1 08:09 C5.1
05:37 X1.1
04:48 C9.1
03:27 C4.9
02:16 C5.0
01:39 C5.7
00:31 C3.3
6/30 21:22 M5.8
18:12 C2.8
15:20 C3.8
12:13 C3.2
09:41 M1.3
06:15 M1.4
05:56 C5.6
05:26 C3.7
04:44 C4.4
03:15 C6.2
02:22 C6.1
6/29 18:03 C7.2
16:41 C6.5
12:09 C4.8
11:46 C3.0
11:26 C3.1
09:31 C5.1
06:19 C9.5
05:42 C3.3
00:04 C2.7

黒点  7/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
4475 17 β M6
4477 6 β C6
4478 33 βγδ C9
4479 27 βγδ X1
4480 6 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
03:40 428 +3.4
-2 h 427 -7.3
-4 h - -
-6 h - -
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -3 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h 19 -/ -
-12 h 23 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
7/ 1 0.3 5x10^3
6/30 0.3 6x10^3
6/29 0.3 6x10^3
6/28 0.5 8x10^3
6/27 0.4 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2026/ 6/26 09:45 太陽風は700km/秒の高速風が続いています。
2026/ 6/27 13:12 太陽風は、650km/秒と高速の状態が続いています。
2026/ 6/28 07:15 太陽風は高速ですが、速度は500km/秒に下がっています。
2026/ 6/29 12:50 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。
2026/ 6/30 10:00 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2026/ 7/ 1 13:15 更新
X1.1の大規模フレアが発生しました。太陽風の磁場が強まっています。

担当 篠原

太陽で規模の大きいフレアが2回発生しました。

1つめは、6月30日21時半(世界時30日12時半)に、
南西(右下)の4475黒点群で発生した、M5.8の中規模フレア。
2つめは、7月1日5時半(世界時30日20時半)に、
中心部北西側(右上)の4479群で発生した、X1.1の大規模フレアです。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

Xクラスに達するフレアの発生は、6月3日のX1.0以来で、
1か月ぶりです。

SOHO衛星LASCO C2、C3では、
X1.1フレアに伴って発生したCME(コロナ質量放出)が観測されています。
コロナのガスは、太陽の上寄りに広がっていますが、
発生場所が太陽の中心に近いので、
影響は地球に到来する可能性があります。
3日後くらいと考えると、4日頃でしょうか。

4475群は西の端に近づいています。
一方、4479群は、この後も活動が続くでしょうか。


太陽風は、昨夜、30日20時(世界時30日11時)頃に、
磁場強度の急な強まりがACE衛星で観測され、
3nTとやや弱い状態から、11nTへ強まり、
その後さらに高まって、現在は19nTに達しています。

速度は、330km/秒付近の低速の状態から、
430km/秒と平均的な速度に高まり、現在もこの状態です。

6月27日のニュースで紹介した、
太陽の下側に広がるCMEは、実際には地球側で発生していて、
この乱れが3日半ほどかけて地球にやって来た様です。

太陽を地球よりも右斜めから観測している
STEREO Ahead衛星のCOR2を見ると、
CMEは地球のある左側に飛び出しています。
SDO衛星AIA193や304では目立つほどの変化がなかったので、
太陽の向こう側の現象と考えたのですが、なかなか難しいです。

太陽風磁場の南北成分は、
乱れの初めの頃に、-10nT近い強い南向きが発生し、
磁気圏の活動が強まって、
AE指数では1700nTに達する激しい変化が起きましたが、
その後、磁場は北向きに強まる様になり、
磁気圏は穏やかになっています。

太陽風の乱れはどのくらい続くでしょうか。
また、今朝のCMEの乱れはどうなるでしょうか。
この後の変化に注目して下さい。



4475黒点群で発生した、M5.8の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


4479黒点群で発生した、X1.1の大規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


CMEは太陽の上寄りに広がっています。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


STEREO Ahead衛星を見ると、6月26日のCMEは地球のある左側に広がっています。
(c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。