宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/16 --- ---
1/15 --- ---
1/14 --- ---

黒点  1/16 (NOAA)
磁場 フレア
2625 1 α ---
2626 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
16:04 333 +2.8
-2 h 334 +2.3
-4 h 330 +1.5
-6 h 331 -0.1
-8 h 331 +0.1
-10 h 335 +0.1
-12 h 341 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
1/16 0.4 5x10^3
1/15 0.3 6x10^3
1/14 0.4 1x10^4
1/13 0.5 1x10^4
1/12 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/11 15:32 太陽風は高速ですが、520km/秒に下がっています。
2017/ 1/12 13:24 太陽風は平均的な速度に下がっています。
2017/ 1/13 10:51 太陽で1か月ぶりにCクラスフレアが発生しました。
2017/ 1/14 08:15 太陽は静かになっています。太陽風はやや低速です。
2017/ 1/15 10:25 太陽は穏やかです。太陽風は低速の状態で、磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2017/ 1/16 16:09 更新
太陽風はさらに低速になっています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

ロシア・ムルマンスクの福島留美さんより、
今年の撮りたてオーロラ写真をいただきました。

1枚目は、「鶴と狐」との題が付けられているそうです。
3枚目は、ジガーノフ氏による2015年に続くクリスマス写真。
衣装もバージョンアップされています。
ロシアのクリスマスは、1月7日に行われるそうです。
5枚目は、ロシアのサンタ・ジェッドマローズが、
トナカイの橇で通りそうな景色と福島さんより(本当に!)。
6枚目の左はバレンツ海で、
撮影のテリベルカ村は現地で人気の場所だそうです。

正月休み中(12月31日〜1月8日)のムルマンスクは、
大寒波が到来して、市内でもマイナス24℃に、
郊外ではマイナス40℃まで冷え込む所もあったそうです。

凍る大地の上に輝くオーロラの姿は、とても美しいです。
ムルマンスクのオーロラ写真家たちの力作をお楽しみ下さい。

どうもありがとうございます。


太陽風の速度は、330km/秒へ下がり、
更に低速の風になっています。
磁場強度は、4nTと平均的な状態です。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの前半は弱い南寄り、後半は0nT付近からやや北寄りです。
このため、AE指数のグラフも、
前半は小さい変化も見られますが、後半は完全に静かになっています。

SDO衛星AIA193では、
赤道付近のコロナホールが、太陽の中心部に達しています。
2〜3日後くらいから、この領域の影響が到来しそうです。


太陽は、黒点群は2つありますが、
目立ったフレアの発生はなく、穏やかです。



1月3日に、ロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、アレクサンドル・ステパーネンコ氏


1月3日に、ロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、イワン・オルロフ氏


1月5日に、ロシア・ムルマンスク州アパチット市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ヴァレンチン・ジガーノフ氏


1月5日に、ロシア・ムルマンスク州中部のヒビノ山脈麓で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ヴィタリー・イストミン氏


1月7日に、ロシア・ムルマンスク州で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、アレクセイ・ワシーリエフ氏


1月11日に、ロシア・ムルマンスク州バレンツ海沿岸のテリベルカ村で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、セルゲイ・コロリョフ氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。