宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:06)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/28 --- ---
11/27 --- ---
11/26 --- ---

黒点 11/28 (NOAA)
磁場 フレア
2689 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 458 +4.5
-2 h 476 -0.4
-4 h 413 -5.7
-6 h 408 +2.1
-8 h 429 +1.1
-10 h 461 -0.1
-12 h 474 +4.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -28 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h 19 -/ -
-6 h 16 -/ -
-8 h 2 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h 18 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
11/28 0.4 6x10^2
11/27 0.4 8x10^2
11/26 0.4 7x10^2
11/25 0.4 1x10^4
11/24 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/11/23 08:06 高速太陽風は終わりに近付いています。
2017/11/24 14:22 太陽風は低速風に変わりかけています。
2017/11/25 09:30 新しい黒点が発生しています。太陽風は平均的な速度に上がっています。
2017/11/26 10:36 太陽で弱い爆発現象が発生しています。太陽風は低速になっています。
2017/11/27 13:37 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2017/11/28 13:06 更新
コロナホールの影響が到来して、太陽風の速度がやや高まっています。

担当 篠原

昨日の太陽風磁場の強まりは、その後、10nTまで高まりました。
続くように速度も上昇を始めて、
夜には、500km/秒近くまで高まりました。
コロナホールによる太陽風の高まりが始まった様です。

27日周期の図を見ると、
前周期より2日近く速度の変化が早まっています。
SDO衛星AIA193の太陽写真で、
南半球から赤道近くに伸びていたコロナホールの影響が
やって来た様です。

太陽風の速度は、その後も、
400〜480km/秒とやや高まった状態が続いています。
コロナホールは、太陽の南極へ離れて行く様に分布しています。
影響はどのくらいまで続くでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りに推移しています。
このため、磁気圏の活動は特に高まらず、
AE指数は小さい変化に留まっています。


太陽は穏やかな状態が続いています。
黒点は2689群のみです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。