宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/12 --- ---
1/11 --- ---
1/10 --- ---

黒点  1/12 (NOAA)
磁場 フレア
2695 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 351 -1.1
-2 h 371 -0.6
-4 h 362 -0.6
-6 h 382 +0.1
-8 h 376 +0.6
-10 h 378 +1.1
-12 h 399 +1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -1 -/ -
-2 h 11 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 10 -/ -
-8 h 7 -/ -
-10 h 4 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^0
1/12 0.4 2x10^1
1/11 0.4 1x10^1
1/10 0.4 1x10^1
1/ 9 0.4 1x10^1
1/ 8 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/ 7 11:31 太陽風の速度は290km/秒まで下がっています。今後、高まる可能性があります。
2018/ 1/ 8 14:25 太陽風は低速の風が続いています。太陽は無黒点になった様です。
2018/ 1/ 9 12:27 高速の太陽風が到来し、540km/秒に高まっています。太陽に黒点が出現しています。
2018/ 1/10 13:10 太陽風の速度は下がり始め、高速風は終わりかけています。
2018/ 1/11 12:26 太陽風は平均的な速度に戻っています。12月の黒点相対数は 8.2 でした。
最新のニュース

2018/ 1/12 12:31 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。今後コロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は350km/秒に下がり、
低速の風になっています。
磁場強度も、3〜4nTとやや弱い値で安定しています。

磁場の南北成分は、
0nT付近か、弱い北向きになる時間帯が多く、
磁気圏は静穏です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは、
地球に影響が及び始める目安の位置に近づいています。
27日周期の図を参考にすると、
もう1日くらいかかりそうですが、
これから太陽風の高まりが到来する可能性があります。


太陽では、2694黒点群が見えなくなり、
その隣りに見えていた黒点に、2695群と番号が付きましたが、
掲載の可視光写真では、ほとんど見つけることができません。

X線グラフも変化はなく、太陽はとても穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。