宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/12 13:33 更新 太陽風は平均的な速度です。太陽でフレアが増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、450km/秒から420km/秒へ少し下がっています。 平均的な状態です。 一方、磁場強度は、7nTから10nTへ少し強まっています。 磁場の南北成分は、グラフの後半で南向きに強まる時間帯があり、 磁気圏の活動が強まって、 AE指数は800nTの中規模の変化が発生しています。 その後、磁場は北寄りになり、磁気圏の活動は穏やかになりました。 グラフの最後は再び南向きになっていますが、 この後はどの様に推移するでしょうか。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態がしばらく続きそうです。 太陽は、昨夜から北西(右上)の4055黒点群の活動が高まり、 C7.2、C7.4、M1.0、C6.8、M1.0、C8.2など、 小規模、中規模のフレアが次々に発生しています。 X線グラフも全体のレベルが少し上がっています。 4055群は、この後西の端に近付きますが、 それまで注目して下さい。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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