宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2025/ 4/15 13:14 更新 太陽風は平均的な状態です。明日くらいに太陽風の乱れが到来しそうです。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒前後で推移しています。 磁場強度も5nT付近で落ち着いていて、 どちらも平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、 弱い南寄りの傾向が続いています。 磁気圏の活動はやや高まった状態が続き、 AE指数は500nT前後の変化が続き、 時々大きい変化が発生しています。 昨日のニュースでお知らせした様に、 フィラメント噴出による太陽風の乱れが、 明日くらいにやって来る可能性があります。 太陽風の磁場が南向きに強まると、磁気圏の活動が活発になります。 どの様な変化がやって来るか注目して下さい。 太陽は、活動的だった4055黒点群が北西の端(右上)に沈みました。 X線グラフでは、Cクラスの変化がまだ観測されていますが、 この後、完全に見えなくなって太陽は穏やかになりそうです。 可視光写真では、東端(左端)に新しい黒点が現れています。 小さい活動が見えていますが、この後はどうなるでしょうか。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |