宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2026/ 3/31 12:13 更新 CMEによる太陽風の乱れは1日未明に到来する可能性があります。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。 担当 篠原 昨日に続いて、ニュージーランド南島クィーンズタウンの米戸 実さんよりいただいた、 23日に入ってからのオーロラ写真を紹介します。 昨日の2枚目の写真の後、 今日の1枚目の様に、西の空に移動したオーロラのカーテンが急に濃くなって、 緑色の筋も出始めたそうです。 そして、2枚目の様に、 このアークは急速に東の空へ繋がって行ったそうで、 95分ほど継続して見えたとのことです。 太く伸びる光の帯の姿や、緑の光の見え方が STEVEの様な印象を受けるのですが、 米戸さんによると、光の帯は赤い色だったそうです。 3枚目は天文薄明が始まる頃ですが、 オーロラは活発に続いていて、 AE指数は1800nTと激しい変化が発生しています。 写真では、最上層に青いオーロラが見えていて、 ほぼ天頂まで伸びていたとのことです。 画面を横切る明るい光はISSです。 11枚を合成しているので、点滅しているように見えています。 とても美しい写真をありがとうございます。 オーロラの見え方や濃厚な天の川など、 ニュージーランドならではの写真たちです。 NOAA/SWPCより、昨日発生したX1.4の大規模フレアの CME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは、 明日の未明、4月1日3時(世界時3月31日18時)頃に 地球に到来する可能性があると発表されています。 この場合、フレアの発生からおよそ1日半での到来となり、 太陽風の速度は大きく高まりそうです。 動画を見ると、コロナホールに関係する高速風の領域と重なっていて、 その影響もありそうです。 太陽風磁場が強まって、南向きに大きく変化すると、 速度の高まりと重なって磁気圏の活動は激しくなる可能性があります。 日本としては時間帯が厳しい感じですが、どの様な乱れがやって来るでしょうか。 明日の太陽風の推移に注目して下さい。 昨日は発生直後だったため 最初の部分しか紹介できなかったCMEの噴出の様子について、 SOHO衛星LASCO C2、C3と STEREO Ahead衛星COR2の動画を掲載します。 SOHO衛星では、青い色のC3に注目すると、 コロナのガスは太陽を丸く囲む様に広がっていることが分かります。 一方、STEREO Ahead衛星は、 CMEを横から見る位置関係になっているので、 噴出の様子が分かりやすくなっています。 太陽は、その後は目立った活動はなく、 穏やかな状態です。 太陽風は、速度は450km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度は、8nTから5nTへ少し下がり、こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、グラフの前半で南寄りになり、 後半は北寄りに変わっています。 磁気圏の活動も対応して、 AE指数は、初めの頃に600nTの中規模の変化が発生していますが、 後半は変化が小さく、穏やかな状態です。 GOES衛星SUVI 195では、コロナホールが太陽の中心部に見えています。 CMEの乱れに重なる様に、この領域の影響も始まりそうです。 ![]() ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地23日0時8分(世界時22日11時8分)に撮影されたオーロラ。 (c) 米戸 実氏 ![]() ニュージーランド南島クィーンズタウンで、前の写真に続いて撮影されたオーロラ。 (c) 米戸 実氏 ![]() ニュージーランド南島クィーンズタウンで、現地23日6時20分(世界時22日17時20分)に撮影されたオーロラ。 (c) 米戸 実氏 ![]() 太陽風の乱れは、4月1日3時(世界時3月31日18時)頃に到来する可能性があります。 (c) WSA-ENLIL太陽風予報 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 30日のX1.4大規模フレアに伴って発生したCMEの様子。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() 太陽を地球よりも右斜めから観測しているSTEREO Ahead衛星によるCME。 (c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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