宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 6/11 12:30 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏では弱い活動が起きています。 担当 篠原 太陽風の速度は、430km/秒前後と平均的な状態で推移しています。 磁場強度も5nTと平均的な値です。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向になっています。 磁気圏では小規模の活動が起きていて、 AE指数は500nTの変化が長い時間続いています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の南東側(左下)からコロナホールが横に伸びていて、 先頭(右端)は太陽の中心線にほぼ達しています。 このため、3日後くらいから、 この領域の高速太陽風が地球にやって来る可能性があります。 27日周期の図を見ると、 前周期は5月17日から速度が高まっています。 今後の推移に注目して下さい。 太陽は、南西(右下)の4107黒点群で C5.5の小規模フレアが発生しています。 また、北東の端(左上)で 小さい活動が頻繁に起きています。 活動の規模が大きくなる様であれば,注目して下さい。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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